大山稜
男女2人組の音楽ユニット「HONEBONE(ホネボーン)」が、自転車の安全な乗り方を呼びかけるポップソングを作った。警視庁が制作を依頼したもので、7月以降に都内の交通安全イベントなどで曲を流し、啓発を進めるという。29日には同庁からメンバーに感謝状が贈られた。
HONEBONEは、ともに東京・高円寺出身でボーカルのEMILYさんとギターのKAWAGUCHIさんのユニット。テレビ番組でも活躍している。今回つくった曲は「自転車の正しい乗り方のうた」。「一時停止も必ず止まる」「イヤホンとってペダルこいで」と、自転車のルールを小気味良いメロディーに乗せた。
贈呈式の場で歌を披露した2人は「1度聴いただけでメッセージが伝わるようにはっきり歌うことを意識した。いろんな世代の人に、楽しく口ずさみながら自転車のルールを知ってもらいたい」と話した。(大山稜)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル